全国視覚障害教師の会(Japan Visually-impaired Teachers' Association)

代表  藤本 恵司  2019年8月

 私たちの会は全国視覚障害教師の会(略称jvt)と呼び、全国の多様な教育機関で働く視覚障害教員、教職をめざす視覚障害学生、ならびに協力会員で構成しております。
 1981年5月3日大阪の地で誕生した本会は、間もなく会発足40周年を迎えようとしております。
1.会の目的
 会の目的は、定例の研修会やメールを通じての会員相互の交流、授業や職場環境の改善についての情報交換、相談活動です。生来、見えている世界を知らない者が見えている同僚や生徒の中で教員として採用され、働き続ける困難さの克服を模索する一方、 会員の中には中途視覚障害者で「もうだめか」と悩みながら入会した者も多く、「なんとかして仕事を続けたい」「続けていってほしい」という思いで支えあい、リハビリテーションで何をすべきか、授業改善や職場定着のために何が必要か等、共に考え、日々の実践を展開しています。
2.研修会
 JVTは毎年5月、8月、12月に研修会を開催しています。5月(大阪)と12月(東京)の研修会は開催地が固定されていますが、8月の研修総会は、会員の所在する全国各地を回りながら開催しており、2019年は伊豆の地で開催されました。
 ここでは、会員相互の交流を図る中、「個人の問題は全員の課題」という理念のもと、一人一人の問題に耳を傾け、討議を尽くしております。
 また、授業改善を目指して、模擬授業や教科別の情報交換会を実施しています。2019年8月の研修会では、一般中学の社会科、特別支援学校の英語の模擬授業を行いました。
3.メールによる交流
 日常的には相互の交流の手段として会員専用のメーリングリストをもって活用しております。ここでは日ごろの悩みや困難、愚痴、そして子どもたちと自分自身の成長を喜ぶなどの親睦・交流をはかっています。
4.JVT発行の著書
本会発行の
『こころが見えてくる』(1987年発行)
『目が見えなくとも、教師はできる』(1997年発行)
『教壇に立つ視覚障害者たち』

(2007年初版、2008年2刷り)

は、会員の地道な、力強い実践の記録で、 視覚障害教員と、それを取り巻く人々に感動と、確信を与えるとの声が多く寄せられております。
 また、本会の活動をご理解いただくために、本ホームページに掲げる 「全国視覚障害教師の会からのアピール」を、全国の都道府県教育委員会、教職員組合、特別支援学校、点字図書館などに送付させて頂いております。
5.視力低下のために職場で悩んでおられる先生方へ
 見えにくくなり、これまでできていたことができなくなる…これほど恐怖を感じることはありません。どうすれば教壇に立ち続けることができるのか、リハビリあはどうすればいいのか…JVTにはこうした悩みを分かち合える教員がたくさんいます。
 先是非気軽にご連絡ください。
6.教職を目指す学生の皆さんへ
 視覚障害を持つ学生の方で教職を目指しておられる方は、定例の年3回の研修会に加え、地域ごとに適宜情報交換会を企画していますので、関心のある方は気軽にお問い
合わせください。
7.協力会員について
 私たちの会の趣旨や活動に賛同し、ボランティアとして会の運営に協力していただけ
る方は、下記の本会事務局までご連絡ください。
【問い合わせ】
本会に関するお問い合わせや入会のご相談などは下記までお願いいたします。
代表 藤本 恵司
starlightexpress@ace.ocn.ne.jp
事務局長 馬場 洋子
ocean-child70@ares.eonet.ne.jp
このホームページは視覚障害者のみならず、広く学生・生徒、教職に関係する方々、父母・保護者のみなさんにご覧いただければ幸甚です。