3.今後の抱負

 仕事と通信教育の両立は大変であったが、学友やjvtの先生方の支えもあり、1科目を残して修了することができた。
 2022年度は、私にとって2度目となる教育実習と教員採用試験を控えているが、試験に合格し、中学生の頃からの夢を実現できるよう、日々精進していきたい。そして、ゆくゆくは特別支援免許を取得し、障害者のもつ可能性を、社会に広めていける教員になりたい。
 以上、私が教職を志した理由、これまでの歩みと現在の状況、今後の抱負について述べた。情報の免許を取得したこと、就職するという道を選んだことは、教員としての幅を広げる意味で、正解であったと感じている。教職という仕事は、人の成長を共に分かち合うことのできる仕事であり、障害当事者が教団に立つことは、大きな教育的効果をもたらすと、私は確信している。

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