私はちょうど1年前の3月12日、つまり3月11日の次の日に、講演会の最中、高血圧でちょっと意識が朦朧となったのを理事長に咎められ、教師不適格だと教壇を下ろされたという、本当にとんでもない苦汁をなめることになりました。しかし、私が言いたいのは、どんなことがあっても自分は教師でありたいということです。
視覚障害者ということで、理事長から健常者の1メートル以内に入ってはいけないというようなことまで言われています。そのような間違ったこと、あるいははっきり言って、あってはならないことを直視し、何が問題なのか、何が今後、視覚障害教師に要求されるのか、自分はどうしなければいけないかを、常に前向きに考える教師でありたいと思っています。
この全国視覚障害教師の会の先生方に対してですが、はっきり言って三宅先生がおっしゃったように、これからは決して楽な時代ではないし、私たち自身も守られた存在とは限りません。自分自身で自分を守る、あるいは、自分自身を前に出していかなければいけないことがこれから多々あると思います。それに対していつも研鑽を積み、何よりも児童生徒たちと積極的に関わる姿勢であって欲しいと思います。以上です。