こんにちは。私は、朝鮮(チョソン)大学特別支援教育科の教授で、「キム ヨンイル」と申します。朝鮮(チョソン)大学校は、韓国南西部の光州(クァンジュ)広域市にある4年制の総合大学です。光州(クァンジュ)は、韓国の首都ソウルから南西方向に296q離れたところに位置しています。
本日、日本の全国視覚障害教師の会と韓国視覚障害教師の会が昨年に引き続き2回目の親善交流大会が開催されましたことを心よりお祝い申し上げます。私は、2013年12月末にソウルで開かれました最初の親善交流大会にも一部ご一緒させていただきました。その時は、国立障害者図書館の館長として同図書館の会議室で両国教師の会が初めて出会い、その後近くのレストランで夕食を共にしましたね。今回は日本の視覚障害教師の会の招請により、このように日本で再会してすてきな思い出を作ることができとてもうれしいです。この出会いを苦労して引き継いでくださった両国の視覚障害教師の会関係者の皆様に感謝申し上げます。
いうなれば、我々は各自がそれぞれ新しい道を歩いて来た人間です。特に、視覚障害者として健常者とは違う条件で教育者の道を歩いているからです。韓国より約30余年前から日本では視覚障害者が普通学校の生徒を教え始めたものと理解しております。今もすべての問題が解決したわけではありませんが、その当時にはどれだけ困難であったでしょうか。困難にめげず勇気と信念を持って先にその道を歩いてこられた日本の全国視覚障害教師の会会員の皆様に敬意を表します。
我々は、孤独ではありません。自分が一人で歩いているようにみえますが、そばで一緒に歩く同僚がいるからです。日本の全国視覚障害教師の会が、これまで活動したことがそのような良い伝統になって、韓国の視覚障害教師の会も何年か前からそのような伝統を作ってきています。今や両国視覚障害教師の会がさらに大きな連帯と交流を持つこととなりました。我々両国視覚障害教師の会の立派な共同行動が今後もアジアの他の国の視覚障害者にとって手本となり礎となれるようこの親善交流大会を着実にそしてりっぱなものに発展させていきましょう。ありがとうございました。