私は視覚障害ではなく、身体の障害をもっています。教員になったばかりの時、障害があるのに働けるなんて、働けるだけで有難いという気持ちでした。今でも感謝する気持ちに変わりはありませんが、JVTのみなさんに出会って一つ変わったことがあります。
障害をもっていても、障害となっている部分をいろいろなもので補わせてもらい、みなさんと同じスタート地点に立つことができるということを知りました。そして、その考え方を周りの人にも理解してもらうことが大切だと思いました。私たちの働いているこの社会は、私たちの生徒たち、障害をもつ子どもたちが将来飛び立っていく社会だからです。子どもたちが安心して働けるような社会を作ることは、私たちの役割でもあると思うようになりました。
賛助会員として参加している私ですが、今回の日韓交流会を特に心待ちにしていました。それは、私の友人2人がボランティアとして参加してくれるからです。さらに、その1人の友人のご主人は韓国の方で、通訳者として参加してくれることになっていました。
私はJVTのみなさんに会うたびに、いつも元気をもらっています。その理由を考えてみました。一つ目は、みなさんが魅力的なことです。今回、通訳として初めて参加されていた方が、帰り際、熱く私に話してくださったことを思い出しました。「みなさんは、人と話すことを心から楽しんでいて、一緒に話をしていてとても楽しい。みなさんからエネルギーをもらった。」そのようなことをおっしゃっていました。私は、その方のお話にとても共感しました。話す相手の心の中に、丁寧に気持ちを向けて関わってくれているようにいつも感じています。人と出会うこと、関わり合うことの楽しさを思い出させてくれます。そして、もう一つは、みなさんの姿を見て励まされるからです。職場では私たちには想像できないようなご苦労があると思いますが、負けずに邁進している姿を見て、私も頑張らないと、と改めて思えるのです。こうして私に元気をくれるJVTに、友人たちと参加できることが嬉しかったのです。
嵐のように交流会の一日が終わり、ゆっくりと別れの挨拶をできなかった友人からメールが届きました。「参加してよかった。次回の日韓交流会にも参加したい。」というメッセージでした。何より嬉しくなりました。
韓国の参加者の方からの「ハードスケジュールで、体は疲れましたけど、心はとっても満たされています。」という言葉を聞いて、みんなから笑いが出ました。私も頷いてしまいました。友人たちも、お疲れの様子でしたが(笑)いい時間を過ごしてもらえたようです。最後に、3人の友人から改めてもらった感想を紹介して、終わりにしたいと思います。
「視覚障害者の方々のために綿密に企画されており、感動しました。また、是非参加させていただきたいと思います。」金 東煥(キム ドンファン)
「ボランティアですが、参加する度に大きな元気をもらっています。今回は勉強中の韓国語を使う機会もあり、非常に楽しかったです。」南麻衣子
「大変有意義な時間を過ごさせていただきました。今回は初めての参加でしたので余裕がなかったのですが、また参加させていただく機会があれば、もっと周りの方達と沢山お話をさせていただきたいです。」島田彩